マルチーズの魅力についておはなししましょう。
まるでウエディングドレスをまとっているかのように非常に美しい被毛。
その中の黒い目と鼻がチャームポイント。
それはぬいぐるみのようにかわいい姿をしています。
それがマルチーズなのです。
そして、マルチーズは遊びが大好きで、非常に人懐っこい性格をしています。
それだけではなく、シングルコートだから抜け毛が少なくて飼いやすいです。
物覚えが早くて賢いので、しつけもしやすいです。
運動量をそれほど必要としないので、
他の犬種のように1日2回の散歩を毎日する必要がありません。
本当に人懐っこく、誰とでも仲良く出来るので、
小さなお子様や高齢者や他のペットを飼われているご家庭でも、
すぐに溶け込めることでしょう。
そして、おめかしできるだけの十分な毛と長さがあるから、
いろいろなカットをして楽しむことができます。
他にも、マルチーズは社交的ですから、
マルチーズがいるだけでその場が明るくなります。
貴方のご家庭でマルチーズが
「ムードメーカー」として活躍すること、間違いないでしょう。
貴方が落ち込んでいるときでも、そっと慰めてくれますよ。
このように多彩な才能を持ち合わせてるマルチーズは、
魅力満点の犬種なのです。
トイプードル
パグ
ジャックラッセルテリア
ミニチュアシュナウザー
ダックスフンド
マルチーズの特徴についてお話しましょう。
犬のスタンダードは犬種の基準を設けたものです。
犬の理想の形・大きさ・性格などをこと細かく定めています。
ここでは、JKC(ジャパンケンネルクラブ)が定める
マルチーズのスタンダードを大まかにご紹介します。
【一般外観】
純白な長い被毛におおわれた小型犬である。
被毛は真っ直ぐで、体の両側に一様に垂れ下がり、
その毛は鼻先から尾の付け根まで続いているが、
容姿は健康的で、均整美を表現していなければならない。
【被毛】
絹糸状の長い直滑毛が一様に全身におおい、下毛はない
【毛色】
毛色は純白が望ましい。
淡いタン、あるいはレモン色は許されるが望ましくない。
【大きさ】
オス・メス共に3.2kg以下で、2.5kgを理想とする。
JKCから抜粋した情報です。
この他にも歩き方や顎の形など、本当に事細かく定まっています。
マルチーズの外観的な特徴として、純白の被毛のほかにアイラインや
鼻、唇、肉球が漆黒であることが理想とされていますが、
最近ではアイラインが完全ではないマルチーズが一般的となりつつあります。
また、肉球の色も漆黒であるマルチーズも少なくなったようです。
現在でも、マルチーズの色素の改良を計り、
プードルとの交配が行われています。
その結果、被毛が縮れていたり、
プードルくらいの体高を持ったマルチーズが増えているようです。
ボストンテリア
チワワ
マルチーズ
ポメラニアン
ゴールデンレトリーバー
マルチーズの環境と性格についてお話します。
マルチーズは抱き犬として交配された犬種ですから、
他の犬種のように多くの運動を必要としません。
室内で遊ばせておくくらいで運動量としては十分に足ります。
被毛が長いので寒さにも暑さにも強そうな印象がありますが、
どちらにも弱いので屋外で飼うことはやめておいたほうが良いでしょう。
マルチーズは小型犬で、性格は穏やかで、無駄吠えをほとんどしませんから
住宅の密集した地域や集合住宅で飼うことができます。
しかし、いくら室内犬といっても室内でずっと生活させていると、
いざ外に出たときに外の環境に驚いて外が怖くなってしまうこともあります。
社会化勉強と日光浴、気分転換をかねて、
短時間でいいのでお散歩に連れて行ってあげてください。
マルチーズの性格は陽気で人懐っこく、
穏やかな性格がその特徴として挙げられます。
人と上手に交流できて、賢くて物覚えもいいのでしつけをしやすいです。
そのため、初心者でも容易に飼える犬種です。
遊びが大好きで活動的なので興奮する時もありますが、
そのかわりに落着くのも早いと言われています。
そんな魅力あふれるマルチーズですが、
マルチーズ・テリアと呼ばれていただけあって、勇敢な面も持っています。
マルチーズの小さな体で、
自分より大きい犬に堂々と向かっていく事もあります。
マルチーズは社交的なので他の犬とも遊ぶ事ができますが、
このように気の強い部分もあるので、
相手が大人しい大型犬だと確認してから
遊ばせるようにしたほうが賢明でしょう。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
マルチーズの歴史についてお話しましょう。
マルチーズは3000年以上の歴史を持つ、
非常に古くから存在する犬種です。
猟犬などとして小型化されてきたのではなく、
最初から愛玩犬として飼育されてきた大変珍しい犬種です。
また、その歴史から「犬の貴族」とも呼ばれるほどです。
紀元前1500年頃に、当時の貿易中継点であった地中海のマルタ島に、
フェニキアの水夫たちが持ち込んだ犬が
マルチーズの祖先だという説が有力です。
そのときのマルチーズは、船員がペットとして
船の中で飼育していた事が発端で貿易の相手国に広まっていきました。
紀元前500年頃には、ギリシャの芸術工芸品や文献などに
マルチ−ズのような犬が多く描かれています。
このようにして、アジアやヨーロッパ各地に広まったマルチーズですが、
マルタ島に残っていたマルチーズが、他の犬種と隔離された状態になり、
何世紀もの間、純粋な交配を繰り返されることになります。
そうして、マルチーズはその歴史を絶やすことなく
古くから純潔を保つことができたのです。
1813年以降にマルタ島がイギリス領となった頃から、
マルチーズはイギリス王室の愛玩犬として
ヴィクトリア女王はじめ、王室の貴族に溺愛されるようになります。
こうして、上流階級の貴族たちの間でも抱き犬として、
広く愛されるようになりました。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア